褥瘡(床ずれ)
寝たきりなどによって、体重で圧迫された皮膚の血流が悪くなり、皮膚が変色したりただれたりする症状を「床ずれ」あるいは医学用語で「褥瘡(じょくそう)」といいます。
「床ずれ」という呼び名から、寝たきりの患者さん特有の症状だと思われるかもしれませんが、褥瘡は車椅子などに座りっぱなしの方にもしばしば起こります。
皮膚がうすくむける「びらん」や傷が深くなった「潰瘍」が生じ、ときには筋肉や骨の付近まで傷がついてしまうこともあります。
褥瘡のできやすい場所
褥瘡は、栄養を十分に取れていない方や痩せている方(骨が突き出ている方)、筋力、免疫力が落ちている方、痛みの感覚が鈍くなっている方などに起こりやすい症状です。
特に骨が突出した仙骨(お尻の中央の骨)、大転子(大腿の横の飛び出した部分)、かかと、坐骨などによくみられるので、こうした部位の皮膚が赤くなっていたら医師に相談してください。
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