プラセンタ注射
プラセンタ注射

プラセンタ注射とは
プラセンタ注射は、国内の正常分娩した女性の胎盤を原料とした製剤(特定生物由来製品)を注射します。
従来は肝機能障害や更年期障害、乳汁分泌不全の治療薬(いずれも保険適用)として使われてきましたが、健康な方に投与した場合、疲労回復や肩こり・膝痛・腰痛の緩和、自律神経失調症の改善などの効果が期待できます。
また最近では、シミやシワの改善や老化防止といったアンチエイジングへの効果も報告されています。
注射方法は皮下注射もしくは筋肉注射となります。
プラセンタ注射を受ける際の注意点
注射後に、その部位が痛んだり、発熱や悪寒、発疹などの過敏症状がみられたりすることがあります。
またプラセンタにはたん白、アミノ酸が含まれているため、アレルギー症状が現れることがあります。
そのため、アレルギー体質の方には投与できない場合もあります。
プラセンタは生物由来製品であるため、投与された方は献血や臓器移植のドナーとなることができなくなります。
投与をご希望の方にはしっかりとご説明させていただきます。